---騙されるな危険---

現在、水素商品に注意!水素が摂れる商品と言いながら、全く水素の含まれない商品が非常に多く出回っているようです。ご注意を。。

生態の恒常性とは?


恒常性、ホメオスタシス(ホメオステイシスとも)は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質を指します。
分かりやすく例として使われるものに体温調整などがよく取り上げられますが、例えば、外気温が−20℃の場所へTシャツ姿で立っていることを想像してみてください。長時間立っていると寒さのあまり体が震えますよね?何故震えるのでしょうか・・・。
これは、体内の温度が下がると健康を維持するどころか、生命そのものに影響してしまうので、『震え』という運動を行い体温が異常に下がらないよう(一定に保つ)にしている結果なのです。
逆に夏場、汗などが出る場合は体温の異常な上昇を抑えるために『水分の気化』を利用してコントロール(一定に保つ)するためです。何故、体温を一定に保とうとするかというと、免疫やその他の器官にとって体温36.6℃(個人差はあると思います)の状態が一番ベストだからです。
ちなみに体温が1℃低いと免疫力は30%も低下するそうです。こんな話聞いたことありませんか?基礎体温の低い人は老化が早く様々な病気に罹りやすいという・・・。
他にも馴染みのあるものでは、ホルモンや血圧・血糖値・血液量・水分量なども私達が気づくことなく常に一定に保たれているものが多く存在します。そしてこの恒常性は図のように免疫系・内分泌系・自律神経系がお互い連携することにより正常に機能するということです。つまりはこれらの恒常性が保たれなくなったとき、ヒトはガンや感染症・生活習慣病などの病気に罹りやすくなるということになります。これは生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもあるのです。
健康を考える上で『恒常性を高める』という『一言』は非常に重要な意味を持っているのです。 ニュージースマイルを見てみる